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概要

news_no.94

(24)第94号 一般社団法人 全国病児保育協議会ニュース 2018年(平成30年)10月1日 WS9「地域連携」には47名の方が参加。まずは、「たたいて集まれパンパンパンゲーム」でスタートしました。『金毘羅船々』や『瀬戸の花嫁』のメロディーに香川を感じて頂きながら踊って歌って笑ってご挨拶。私の無茶ぶりにもしっかり反応して下さり大変楽しい時間となりました。 連携の第1歩は自分の施設を相手に知ってもらうこと。グループに分かれ、自分の施設の特徴や強みなどワークシートを使って発表しました。各施設の取り組みを聞き、たくさんアイディアがもらえ、中身の濃い情報交換ができました。 後半は広報の方法や連携事例を出し合いました。広報は、SNSやHPで情報を発信、おたよりの発行、テレビ・ラジオへの出演、教育保育施設スタッフ向け見学会、保護者対象の講演会や登録会、保育園入園説明会に参加、近所のお店等にパンフレット配布、医師会を通じて小児科にパンフレットを設置などの意見がでました。 連携事例では、病後児保育室に重症児が来た場合は病児保育室に紹介している他、預かり児のサインから虐待が疑われ児相につなげたケース、不安が強い母親のサポートを保育園と連携したケースなどの報告がありました。中には、個人情報保護の観点から情報は共有できないと断られるケースもあり連携の難しさが浮き彫りになりました。 私達は子育て支援者です。親子の小さなサインに気づき、その家庭が抱える困り事の原因を見極める「支援の眼」を養うことが大切です。でも、私達ができる事は限られているので、地域の中にある子育て資源を知り、他機関と連携することが、その家庭への支援の幅を広げることに繋がります。その為にも、病児保育室は子育て支援の場であり、病児保育室だからこそできる支援があることを行政や教育保育施設、保健センターなどにしっかりと具体的に発信していこうと確認しました。 あっという間の110分でした。参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。報告者/ワークショップリーダー:三好 和枝(にしおか医院地域子育て支援センター)ワークショップ9地域連携 ~病児保育室からつなごう子ども・子育て支援の輪~協議会ニュースに関するお問い合わせ先一般社団法人 全国病児保育協議会 広報委員会担当:藤 本   保〒870-0943 大分市大字片島83-7大分こども病院FAX.097-568-2970E-mail:byouji@oita-kodomo.jp 今号は7月の研究大会inかがわの特集です。盛りだくさんのプログラム、熱気に満ちあふれた会場。心も外気も暑かった高松が協議会ニュース94号に再現されました。  (藤本 保)◆ 第28回 全国病児保育研究大会 in かがわ 広報の部屋 ◆「うちのイチバン!病児保育インスタ映え」に、沢山のご応募を頂き感謝申し上げます。広報委員長 藤本 保テーマ「うちのイチバン!病児保育インスタ映え」第28回全国病児保育研究大会inかがわ スタッフ