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概要

news_no.94

2018年(平成30年)10月1日 一般社団法人 全国病児保育協議会ニュース 第94号(9) 今回、事前に質問をいただき、それらに対する協議会役員からの返事をお伝えすることと質疑を組み合わせて進行を行った。多くの質問があり、1時間の中では紹介しきれないと考えたため、1時間の質疑の後、部屋を移動してさらに1時間半ほど質疑を続けた。後半の質疑ではなんでも相談会というより協議会役員のディベートともいうような熱心な質疑が行われた。 情報共有・情報伝達Q:スタッフ間の情報伝達の方法について。Q:予防接種の記録などの確認は? 病児-病後児Q:地域間での病児と病後児の線引きは?Q:同じ病名で同様の症状であっても、かかりつけ医により異なる。 感染症Q:溶連菌感染症、アデノは、どの様に預かっているか?Q:預かるスタッフ側(保育士・看護師など)の感染に対する管理は?Q:初夏でのお預かり時、保育士のマスク着用での工夫点。Q: 1日一緒にいる保育士自身の感染対策の工夫Q:感染をふせぐための予防対策。Q:下痢の時以外のおむつ替えは?保 育Q:数日利用している子どものストレス発散は? 服 薬Q:服薬を嫌がる子どもに対し、どんな工夫が? スタッフ配置・業務内容Q:部屋割りの方法(どのタイミングでどうわけているか?)Q:当日にキャンセルがあった場合、単独型施設での業務内容は?Q:常勤・非常勤、単独型、それぞれの看護師・保育士のスタッフ体制配置と業務内容は?Q:保育士のみ、又は、看護師がいる施設での対応の仕方の違いは?(くすり内服、体調不良の時等)Q:他施設での持ち物はどうしているか?Q:おもちゃや絵本の消毒は?Q:睡眠時の呼吸チェックは? 補助金・情報提供Q:利用者が少ない時の「感染症流行状況・予防策等の情報提供や巡回支援等」について、具体的にはどの様な方法で、どんな事を行っているか。また、その活動に対しての補助金等はもらえているか?金額は?Q:他県などで広域利用をしているところはあるのか?報告者/ファシリテーター:向田 隆通(むかいだ小児科 キッズハウス)なんでも相談会報告実践セミナー とてもエネルギッシュで、楽しく、ためになる印象的な講演でした。 職場でアナフィラキシーが起こったら‥との設定で、どう対処するかという講演でありながら また緊急の職員によるエピペン注射という重いテーマでありながら、多分に講師のキャラクターによるところが大きかったわけですが、会場全体に終始活気がみなぎり、歌あり、手拍子あり、さながらライブのような講演でした。 まず食物アレルギーの講義から始まり、詳しい症状報告者/座長:西川  清(にしかわクリニック)   講演:平場 一美 先生(杢保小児科)       西庄 佐恵 先生(香川大学小児科)  食物アレルギー:もしもの対応 Let's try