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概要

news_no.95

(2)第95号 一般社団法人 全国病児保育協議会ニュース 2018年(平成30年)11月25日 三重県支部では、研修会幹事を昨年度のよいこ病児保育室さんから引継ぎ、本年度は医療法人熱田小児科クリニック津病児デイケアルーム「ひまわり」が担当しました。昨年に引き続き、津市の三重県総合文化センターにて、9月9日(日曜日)の午前9時半からの開催としました。参加施設は、県外からも6施設、三重県内では協議会未加盟施設を含む8施設、又、遠方の徳島県からの参加もあり、計14施設67名のご参加を頂きました。 内容は、支部長の多湖先生のご挨拶、三重県子ども・福祉部少子化対策課保育サービス・幼保連携班の刀根様からのご挨拶を頂いた後で、常任理事の羽根先生より協議会報告をお話頂きました。その後、特別講演としまして、第1部は鈴鹿医療科学大学の助教でいらっしゃいます杉山先生より「子どもに関わるおとなに必要な性の理解」と題しまして、たいへん貴重なご講演を頂きました。 第2部は熱田小児科クリニック熱田純院長による「病児保育施設での食物アレルギー」の講演、その後でマ 平成30年9月24日に弘前市民会館において、北東北病児保育研修会が「今、病後児保育を考える」というテーマで開催されました。北東北病児保育研修会は、毎年1回、主に青森、秋田、岩手の病児保育をしている施設のスタッフが集まり、日頃から病児保育で悩んでいることや苦労していることを持ち寄って話し合う会です。今回で16回になりますが、昨年は岩手、一昨年は秋田で開催され、今年は青森の順番でしたので、弘前の私たちの施設が担当することになりました。参加者は、青森、岩手、秋田の施設のかたが多かったのですが、南は仙台、北は函館からも来てくれて、参加者の総数イランEPD合同株式会社様、大正富山医薬品株式会社様の実技を用いる講演がありました。また、並行して10時からは別室で施設長会議を県の担当者の刀根様、津市役所子育て推進課の小林様、福島様にもご参加頂き、開催しました。 研修会の内容はとても興味深く、第1部では命の大切さ、「寝た子を起こすな」という考えではなく、子どもたちに正しい知識を伝えていくことが大切であるという感想が多く寄せられ、第2部では病児保育をしていく中で、個人の情報をしっかりと把握し、保育士自身もアナフィラキシー症状が起こった時に迅速に対応が出来るように日頃から知識を高めておくことの大切さを知る機会となり、とても有意義な研修会となりました。 来年度も引き続き、幹事を熱田小児科クリニックが担当致します。どうぞよろしくお願い致します。平成30年度 三重ブロック研修会報告第16回 北東北病児保育研修会は116人でした。 午前は、全国病児保育協議会感染症対策委員会の佐藤 勇先生に病児保育室での感染症予防対策についての講義をしていただきました。型が違ってもインフルエンザであれば、同じ部屋でも伝染することはないことや、職場の感染予防にはスタッフの予防接種も大切なことがわかりました。午後は、全国病児保育協議会の副会長の高橋広美先生による優しく、謙虚なお人柄、そして保育士として誇りを感じさせるお話を伺い、同じ保育士として勇気づけられました。北東北の病児保育施設は保育所併設の病後児保育が多く、そこで保育(医療法人 熱田小児科クリニック 津病児デイケアルーム「ひまわり」)報告者 奥田 真美